2026年6月9日

「自分の可能性が広がるから」と誰にも言わず、やる気の芽を枯さず学び続ける、さきさんのありたい自分とは?

となりの勉強家 #4

「誰にも言っていないんですよ、勉強していること」——インタビューの冒頭でさきさんは少しいたずらっぽく、でもきっぱりとそう打ち明けてくれました。

その言葉には、周囲に誇示するためではなく、ただ「自分自身が納得できる自分でありたい」という、静かですが強い意志が宿っていました。職場の変化をきっかけに、難しい資格試験への挑戦を始めたさきさん。やる気ペンと出会ってからは、毎日使い続け、アプリ内のカレンダーに表示される「やる気の芽」を「一度も枯らしたことがない」と誇らしげに語ります。

誰にも言わず、でも着実に——今回は、そんなさきさんの学びの物語をお届けします。

「選ばれる私」でいたい。変化をポジティブな転機に

さきさんが学び直しを決意したのは、職場が「ジョブ型」にシフトしたことがきっかけでした。

「会社から自動的に仕事が与えられるのではなく、ミッションに対して最適な人がアサインされる。そんな仕組みに変わる中で、自分の価値を改めて証明し続けたい。年齢を重ねても、必要とされる存在でありたい」という思いが、学びの背中を押しました。

自分はこのままでいいのか——そんな問いと向き合う中で、さきさんは資格取得によるキャリアアップを目指すことを決めたのです。

「どうせ取るならちょっと難しい試験に挑戦しようかなと思って」

通信教育での学習をスタートさせましたが、当初は正直なところ、気持ちが乗り切らない日が続きました。

「与えられた課題をただただやって……なんとなく作業的にやってるだけだなって自覚はありました」

やらなければいけないとわかっている。でも、どこか手応えが感じられない。その「作業感」が、しばらく勉強につきまとっていたと、さきさんは言います。

「家に取りに戻ろう」——やる気ペンが変えた感覚

そんなさきさんに変化が訪れたのは、SNSでやる気ペンを知ったときのことです。

「グラフで可視化されるのが良いなと思って。目標に対してどこまで来ているのか、向かっていけているのかわかるじゃないですか」

数字で見えるようになって初めて、「自分はちゃんと進んでいる」という実感が生まれました。
「作業的じゃなくて、意思をもって勉強できている感じが湧いてきました」

さらに、やる気ペンには想像していなかった側面もありました。仲間と出会えること、やる気ペンチームの情熱が伝わってくること——その温かさは意外だったと言います。

「家にやる気ペンを忘れてきちゃった。どうしよう。取りに戻ろうみたいな。そういう気持ちにさせてくれるとは思わなかったです」

この言葉を聞いて、私たちやる気ペンチームは思わず言葉を失いました。「日常に欠かせない存在」のようになれているなら、これ以上嬉しいことはありません。

「やる気の芽を枯らした日がない」続けることの先にあるもの

さきさんが学び続けてきた証は、やる気ペンアプリの記録に刻まれています。

「私、やる気の芽を枯らした日がないんですよ」

そう言って、アプリの「やる気のキロク」画面に並ぶやる気の芽を見せてくださり、「おぉ……!」と声を上げる、やる気ペンチーム一同。誇らしく、清々しく、そして力強い一言です。

以前の試験で悔しい思いをしたときも、 「あの悔しさは二度と味わいたくない」と気持ちを切り替え、今日まで一度もアプリをリセットすることなく記録を積み重ねています。

なぜそれほどストイックに続けられるのか? そう尋ねると、さきさんはこう答えてくれました。

「負けず嫌いだから。あれこれ口にする前に、まずは自分で結果を出したいんです。黙々と積み上げて、いつか形になった時に驚かせたい」

これまた力強い!「言葉で言う前に、まずは行動で示したい」という、まさに結果で語るプロフェッショナルな姿勢が、この一言に凝縮されています。

私たちが「なるほど……」と唸っていると、さらにかみ砕いてお話ししてくださいました。

「自分の可能性を広げるから。知識も広がるじゃないですか。友達とか仕事仲間との会話も広がるし、年収だって上がるかもしれない(笑)」

「何より、自分が成長している感覚そのものが、毎日のモチベーションになっています」

自分が成長し、世界が広がっていく感覚——それがさきさんを毎日動かすモチベーションの源なのですね。シンプルだけれど力強い言葉に、聞いていた私たちも思わず背筋が伸びました。

一歩ずつが、ありたい自分になる道

「誰にも言っていない」という秘密の勉強。それは、周囲に左右されず、自分自身と真剣勝負を続けているさきさんの「負けず嫌い」な美学なのかもしれません。

でも、その挑戦のゴールは、決して孤独なものではありませんでした。

「資格を取って、一緒に働く仲間のために貢献できる存在になりたい」。さきさんが語るありたい姿は、自分のためだけでなく、仲間のためでもありました。

誰に見せるためでもない、自分自身への証明。
アプリに刻まれた「枯れないやる気の芽」の数だけ、さきさんの理想とする自分への道は、一歩ずつ、でも確実に切り拓かれています。

やる気ペンメンバーがさきさんを褒めちぎる!

となりの勉強家シリーズ恒例、やる気ペンメンバーが褒めちぎる✨コーナーです。
取材を通じて見えてきた“となりの勉強家”の魅力を、編集チームのリアルな声でもお届けしていきます。
ということで、ここからは全力で褒めさせてください!

一見するとすごく冷静でスマート。だけどお話をうかがうほどに、くるくると変わる豊かな表情と、内に秘めた圧倒的な熱量にチーム一同すっかり惹き込まれてしまいました。さきさんの真のカッコよさは、過去の悔しさや自分へのもどかしさを、心の中でポジティブなエネルギーへと「スパーク」させて突き進むパワフルさです。

画面に並ぶ枯れていないやる気の芽を見た瞬間、チームから歓声が上がりました。悔しさも原動力に変えて、一日も欠かさず机に向かい続ける圧倒的な継続力と執念は、まさに「プロの勉強家」。

時代の変化を前に「このままでいいのか」と立ち止まるのではなく、キャリアアップのエネルギーに変えてしまう柔軟さと前向きさ。大人の学び直しのロールモデルとして、多くの読者の背中を押すお話でした。

自分の可能性や知識を広げることを全力で楽しみながらも、その先にあるゴールが「仲間のために貢献できる存在になること」という視座の高さに、深く感銘を受けました。


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