2026年5月20日
「かっこいい大人」への憧れは、一冊の字典から始まった。青以さんが学び続ける理由
となりの勉強家 #3
大人になってからの勉強って、学生時代とはまた違った難しさがありますよね。「仕事で疲れて、ついサボっちゃう」「一人だとモチベーションが続かない」そんな悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。
でも、そもそも「なぜ学ぶのか」という原点が自分の中にしっかり根付いていたら、どうでしょう。今回ご紹介する「となりの勉強家」青以さんには、子どもの頃に出会ったある一冊の本が、学びの出発点になっていました。「大人のやる気ペン」を活用しながら学び続ける青以さんに、その原動力と継続のヒミツを深堀りして聞かせていただきました。

学びの出発点は、卒園式で贈られた一冊の漢字字典
「子どもの頃、親にいろんなことを聞いていくうちに、漢字が読める大人、言葉や知識をたくさん知っている人が"大人の象徴"になったんです。それでいろいろな言葉を知りたいと思うようになって。」
その感覚の原点が、幼稚園の卒園式にもらった一冊の漢字字典でした。
「毎日寝る前に読むのが日課で。漢字や言葉の成り立ちもわかるし、これだけで完結しているんですよ。ずっと読んでいました。」
挿絵に色まで塗っていたというその漢字字典は、今でも大切に手元に残っているそうです。そのエピソードを聞いたとき、私たちの心がじんわりと温かくなりました。学びへの入り口って、こんなにも鮮やかなものなんですね。
「今回のインタビューで、当時の『大人の世界への憧れ』を再確認できました」と話してくれた青以さん。 誰かに話すことで、幼い頃に抱いた「漢字を知っている=かっこいい大人」というピュアな憧れが、今の自分を支える確かな原動力だったのだと、改めて言葉にできたそうです。 その晴れやかな表情を見て、私たちまで誇らしい気持ちになりました。

学生時代から、資格取得を楽しんでいた
青以さんは、学生の頃からコツコツと資格を積み重ねてきた方です。中学・高校では学校の方針で漢検と英検を取得。大学では「興味があったから」と、色彩検定と日本語検定をほぼ同時に受検・合格しています。
「その知識に関してある程度の水準を持っているという、他の方からの証明が欲しかったんだと思います。」
そんな青以さんの行動力の高さが発揮されたのが、転職時でした。ITを活用した、情報のバリアフリー支援に関わる事務職の求人に応募した際、採用条件にタイピングの速さがあることを知ります。
「『就職したい』という熱意を行動で示したくて。求人に申し込んだ後、面接当日までのわずかな期間でタイピング技能検定 イー・タイピングマスターの級を取得し、履歴書に書き込みました。」
そうした真っすぐな想いとともに、無事に新しい職場でのキャリアがスタート。新しい生活が落ち着いてきた頃、かつての成功体験にも背中を押されるように「次は漢検に挑戦しよう」と思い立ちます。
ただ、ここからが大人の勉強の"本当のむずかしさ"です。
「勉強したいと頭ではわかっているのに、仕事から帰ってくると疲れて寝てしまい……。なかなか続けることができませんでした。」
習慣を記録するアナログのハビットトラッカーを試してみたものの、挫折してしまったこともあるといいます。問題は意欲ではありません。やりたい気持ちはちゃんとある。でも、一人だとモチベーションが続かない。そんなジレンマを赤裸々に話してくれました。

「芽を枯らしたくない」が、毎日テキストを開く習慣に!
転機は、「大人のやる気ペン」のアプリとの出会いでした。
「カレンダーにある『やる気の芽』、あれを枯らしたくないっていうのがあって(笑)。」
ほんの数分のこともある。それでも、「テキストを開く」という、今まで続かなかったことができるようになりました。
「テキストを1日に1回でも開くだけで、勉強の世界に飛び込むことができて。本当に感謝しています。」
その言葉を聞いた瞬間、私たち開発チームは心の中でガッツポーズ! あの小さな芽は、まさに「継続のきっかけになってほしい」という願いを込めて設計したものだからです。 さらに、アプリのキャラクター「ポット族」が泣いたり笑ったりする姿に癒やされる、というお話まで。 私たちがこだわったデザインが、青以さんの毎日に「温かな彩り」を添えられていると知って、チーム一同、嬉しさで胸がいっぱいになりました。
「ひと通り勉強して、アプリでやる気パワーを注ぐと芽をつけるところとか。それを見るたびに『あ、頑張ったな』『可愛いな』って。日々癒やされています。」
勉強は自分を高めるための孤独な道のりになりがちです。 だからこそ私たちは、機能性だけでなく、ふと触れたときにホッとするような「温かみ」を大切にしたいと考えてきました。青以さんが「勉強の世界に飛び込める」とまで言ってくださったのは、その想いが届いた証拠かもしれません。
勉強のやり方自体も、試行錯誤しながら自分流を築いてきたそうです。最初はわからなかった単語をそのままメモしていたのが、最近はテーマごとに分けて整理するスタイルに変えたのだとか。
「自分に合うやり方に方向転換しています。過去問を解いてみて力不足だと感じたらジャンルごとに分けて細かくやってみたり……。随時考えながらという感じです。」
これだけ自分のやり方を柔軟にアップデートできる方は、なかなかいません。臨機応変に工夫しながら続けていく姿勢そのものが、青以さんの勉強スタイルを物語っているように感じました。
かっこいい大人になりたい。そんな、ちょっと照れくさいけれど確かな気持ちを、青以さんは今日もペンに込めています。青以さんが目指す「かっこいい大人」への道のりに、これからも「大人のやる気ペン」が伴走者として寄り添い続けられると嬉しいです!

やる気ペンメンバーが青以さんを褒めちぎる!
となりの勉強家シリーズ恒例、やる気ペンメンバーが褒めちぎる✨コーナーです。
取材を通じて見えてきた“となりの勉強家”の魅力を、編集チームのリアルな声でもお届けしていきます。
ということで、ここからは全力で褒めさせてください!
■その「大切にする力」が、継続の才能です!
幼稚園の頃の辞書を今も大切に持っていて、しかも「挿絵に色を塗るほど読み込んでいた」というエピソードに、胸が熱くなりました。
ひとつのものを長く、深く愛せる青以さんだからこそ、大人になっても「学び」をライフワークとして大切に育んでいけるのだと感じます。その「愛でる力」こそ、最強の継続の才能です!
■「かっこいい大人」論、考えてみたいです!
かっこいい大人って何だろう。奥が深そうです。社会に出る前に描いていた大人像、幼少期の大人像、何かキラキラしたものが眠っていそうでワクワクします。
■誰にも言わなかった「秘密の原点」を教えてくださり、ありがとうございます!
インタビューで初めて明かしてくださったという、卒園式の辞書のエピソード。そんな大切な「心の奥の宝物」を私たちに見せてくださったことに、感謝の気持ちでいっぱいです。
青以さんの想いを受け取って、「やる気ペン」をもっともっと、誰かの人生に寄り添える特別な道具にしていこうと、改めて背筋が伸びる思いでした。
自らの原動力をしっかりと言葉にされる姿に圧倒されました。「憧れ」を漠然とした偶像で終わらせず、一歩一歩、勉強のやり方を試行錯誤しながら「自分流」を築いていく。青以さんは、すでに「かっこいい大人」です!

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