2022.11.22

議事録メモの書き方 ~打ち合わせの議論から、決まったことまでスッキリまとめたい~ 2022.11.22

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ABOUT

こんな人におすすめ

会議のファシリテーションをしたり、打ち合わせで相手との会話をリードする立場でアナログにメモをとることが多い人におすすめです。

メリット、嬉しいポイント

打ちあわせの論点を確認しながら会議を進められ、次のアクションにつなげるようにメモができます。

SUMMARY

議事録メモとは?

コクヨの若手企画職が実際にやっている議事録のメモです。部門をまたいだ調整等、多くの人とミーティングをする際に、主体的に議論をリードできるよう心掛けられるメモ術です。

打ち合わせの<前>と<最中>で書く事を分ける書き方

打ち合わせの<前>には、①会議タイトル、②日付・時間、③場所、④出席者、⑤論点
打ち合わせの<最中>には、⑥発言録、⑦決定事項/未決定事項、⑧次回までの宿題
を書いていきます。

KAKIKATA STEP

STEP1 打ち合わせの<前>情報を書いておく。

打ち合わせの前に、「タイトル」「日付・時間」「場所」「出席者」などを書きだしつつ、「論点(議論になっているポイントや議論のゴール)」を書いておくことが重要です。

様々な立場の人が情報共有したり、それについての確認をしたりしているうちに、論点が分からなくなったり、「今日何決めるんだっけ?」とゴールが分からなくなったりしてしまうかもしれません。そうならないためにも、あらかじめ自身の中で「論点」を明記しておくことで、議論を進めながら脱線しても軌道修正できるように心掛けることができます。

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STEP2 打ち合わせ<中>の議論を箇条書きでメモする。

発言録は、誰がどんなことを発言したのか「短くまとめた要旨」を箇条書きにしてメモするようにします。

箇条書きにすることで端的にまとめる癖がつき、一言一句書くよりも記録が間に合わないことが少なくなります。メモをしていきながら、自分の考えや意見が思いつくこともあると思います。その際には色分けなどして、思いつくきっかけとなった発言の近くに書くようにすると、どうしてそう思ったのかもすぐに思い出すことができます。

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STEP3 最後に、「決まったこと」や「次回までのアクション」を記載する。

事前に「論点」にしていたポイントがクリアできたのか、クリアできなかったのかを参加者と確認しながら、打ち合わせで「決定したこと、決められなかったこと」や「次のアクション(誰かに課された宿題)」を端的にまとめます。

ここに書いている内容が先に書いておいた「論点」と合っていれば、しっかりと決めたいことが決められた打ち合わせになったということになります。次のアクション(宿題)も誰がやるのかなども書いておくことで、次の打ち合わせがある場合にでも進捗をしっかりと確認できスムーズに仕事が進められそうです。

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