2021.12.03

マインドマップの書き方~思考の整理にも役立つ~

すっかり働き方のひとつとして定着したテレワークや在宅勤務ですが、通勤時間が削減できるなどのメリットの一方、ちょっとした相談がしにくくなった、と感じている人もいるのではないでしょうか。そんな時に、ソロワークでも思考の整理に役立つのが「マインドマップ」なのです。

#1人ブレスト#マインドマップ#思考の整理#書くこと好き

コロナ禍で、すっかり働き方のひとつとして定着した在宅勤務やテレワーク。通勤がなくなり、その分の時間を有効に活用できる!1人で静かに集中できる!というメリットの一方、「考えがまとまる前のちょっとした相談」がしにくくなった、という声も聞かれます。

わざわざオンライン会議を設定して相談するほどまだ自分の考えがまとまっていないし...かといってチャットや電話だと相手が今どんな様子かわからない...。オフィスでお互いの顔が見えていれば、大丈夫そうなタイミングを見計らって「ちょっといい?」と声をかけることもできたのに~!と困っている方も、少なくないのではないでしょうか。

人に相談するにしても、まずは自分の中で思考を少し整理して、問題をクリアにしておきたい。そんな時に、自分ひとりでも取り組めるのが「マインドマップ」なのです。

マインドマップとは?

「マインドマップ」とは、イギリスの著述家で、教育コンサルタントでもあるトニー・ブザン氏が提唱した思考の整理法です。頭の中で考えていることを、脳内のイメージに近い形に書き出すことで、記憶の整理や発想をしやすくなる効果があると言われています。

一般的な箇条書きのメモと違うマインドマップの特徴は、中心から広がる放射状の構造。脳細胞も放射状の形をしていますが、その集合体である脳も始めから終わりまで直線的に物事を考えるのではなく、イメージやキーワードをきっかけに多方向に考えを広げる「放射思考」の働きを持っています。この自然の働きに近い形を紙の上に再現するので、マインドマップは思考の整理に有効だと考えられているのです。

マインドマップの書き方

ちょっと難しそう、思われるかもしれませんが、マインドマップの基本はとってもシンプルです。まず「中心に考えたいテーマを書く」、それから「外側に向かってブランチ(枝)を広げていく」。この2つの流れを最初に覚えておきましょう。

例えば、中心に「食べ物」を置いたとします。そこから最初の枝を伸ばして「肉」「魚」「野菜」という風に、「食べ物」から連想したキーワードを書いていきます。そして、「肉」の枝の先には、さらにそこから連想するキーワードを「鶏」「豚」「牛」...と書く。このように枝の先を広げることを繰り返しながら、思考を紙に書き出していきます。

211130-03-tabemono.jpg

最初はあまりキレイに書けないかもしれません。でも、ごちゃごちゃになってしまっても大丈夫。頭の中だけで考えるよりは確実に思考の整理になりますし、途中で別のことを思いついたり、最初からやり直したくなったりしたら、いくらでも作り直してOKなのです。

マインドマップを書くにあたって用意するもの

マインドマップ作りに使用するツールは色々ありますが、最も欠かせないのは「大きめで横長の紙」です。紙が小さすぎると思考も窮屈になってしまいますし、横長で使うのも、その方が枝を書き広げやすいからです。

まずは試してみよう、という時にはいつものペンでも良いですが、マインドマップに慣れてきてもっと本格的に取り組みたいと思ったら、書きやすくカラフルなペンをそろえましょう。色は脳を刺激し、創造力や視覚的な記憶を活発にすることから、たくさんの色を使うことが推奨されています。

マインドマップの活用シーン

紙とペンをそろえたら、あとは自由に書くだけ!といっても、初めてだと最初の枝を書くところでもうつまずいてしまいがちですよね。ヒントとして、いくつか書き方の例をあげてみます。

自己分析

211130-04-jiko.jpg

状況分析

211130-05-jyokyo.jpg

決断

211130-06-doornot.jpg

行動計画

211130-07-plan.jpg

これらは、ほんの一例です。マインドマップについてもっと詳しく知りたい、と思ったら、学べる書籍もたくさん出版されていますので、本屋さんに足を運んだ際にチェックしてみてください。

<参考書籍>
トニー・ブザン(著)、近田美季子(監訳)「マインドマップ超入門」株式会社ディスカバー・トゥエンティワン 2008年

おすすめツール

最後に、マインドマップやってみたい!という方のために、おすすめの文具をご紹介します。

コピー用紙

安価で入手しやすく、無地なのでマインドマップ作りにもぴったりです。コクヨのKB用紙は手書きでも書き心地がよく、FSC認証パルプを使用し環境にも配慮しています。

211130-08-kbpaper.jpg

方眼罫のノートパッド

マインドマップ作りには、無地のノートやスケッチブックが推奨されていますが、最初は目安があった方が書きやすい、という人には方眼罫という選択肢も。大人キャンパスシリーズのノートパッド(A4サイズ)は横型なので、マインドマップ作りにおすすめです。タイトルや日付を書く欄があるのも嬉しいですね。

211130-09-notepad.JPG

クリップノート

書き終わったコピー用紙やちぎったノートパッドのページを保管するのに便利なのが、BIZRACK(ビズラック)シリーズのクリップノートです。穴を開けずにクリップでとめるだけで簡単にファイリングができます。ノート感覚で使えて、綴じたままでの書き込みもOK。見返しているときに思いついたこともササッと書き足せます。

211130-10-clipnote.jpg

まずは気軽に!はじめてみよう、マインドマップ

ここまで、マインドマップの書き方やツールを紹介してきましたが、まずは1枚、自分で書いてみるのがいちばんです。ルールや道具にとらわれ過ぎずに、気軽にはじめてみましょう。なかなか相談できる相手やタイミングがないときに、マインドマップで思考の整理や1人ブレスト、おすすめです。

コクヨマガジンからお知らせ

「コクヨのくふう研究室」続々更新中

「コクヨのくふう研究室」は様々なジャンルで活躍する方々を「くふうマスター」としてお迎えし、日頃の活動や、日々の生活の中で行っていること、その中にある「くふう」をご紹介しています。日常を少しずつ豊かにするヒントをお届けすべく日々活動中です。ぜひご覧ください。

コクヨのくふう研究室まとめサイトバナー

コクヨマガジン公式LINEで最新情報をお届け

コクヨマガジンと掲載商品に関する最新情報をLINEでお届けしています。
LINEお友だち限定のお得な情報も随時配信中です。
ご登録、お待ちしています!

友だち追加

この記事を気に入ったら、
シェア&ブックマークしましょう!