2020.12.14
ライフログとは?手帳で「続けるコツ」をフォロワーさんに聞きました!
近年、手帳に書くライフログに注目が集まる一方、いざ張り切って手帳を買ってみたけれど「続かない」、あるいは「続けられる気がしない」という声もちらほら。そこで今回、この「ライフログ三日坊主問題」の解決法を、公式インスタフォロワーの皆さんに聞いてみました!あなたのお役に立つ声、見つかるかもしれません。
手帳でつけるライフログ。皆さん興味はありますか?
僕はずっと憧れではあるものの、いざ張り切っていい手帳を買っても自分の性格的に続かないのでは、と思うとなかなか踏み切れず躊躇したまま結構な時間が経ってしまいました。
きっと同じように躊躇していたり、実際に手帳を買ってみたけど続かなかった、なんて方も多いはず。
そこで今回はコクヨ公式のインスタフォロワーの皆さんにアンケートで「手帳を続けるコツ」について聞いてみました!
そもそもライフログとは
そもそもライフログとはなんでしょうか
言葉の通り読むとLIFE(生活)をLOG(記録)するということなのですが
今いちピンとこないですよね。
より具体的に説明すると
日々の生活体験、気づいた情報などを紙や手帳、スマホのアプリやブログ等にデジタルデータとして記録していくことを指します。
ただ単に情報を羅列するのではなく、その時の感情であったり行動も一緒に記録することで振り返りやすくなったり、自分だけのオリジナリティに富んだライフログとなります。
手帳の用途が変わりはじめている
昔は手帳やスケジュール帳で管理していた未来の予定、今はスマホアプリの進化によってお知らせ機能だったり、共有機能のあるデジタル管理がメインになっていたりしますよね。
それでは手帳とは現代において、どんなときに開き書くものなのでしょうか。
たとえば一日の終わりにその日あった出来事を記録する、何か心に響いた言葉だったり、その瞬間の感情を記録するなど「ライフログ」的な使い方はどうでしょう。
そもそも、辞書によると手帳とは「手もとに常備して、心覚えの事柄を書きとめておくための帳面」(出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版)、「記憶を書きとどめておくための小冊子。」(出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ))という意味だそう。(引用:コトバンク)
そこで、コクヨ公式インスタグラムのフォロワーさんに「ライフログを手帳でつけることに関心はありますか?」と聞いてみました。
回答総数は1351人。そのうち、なんと87%の人が「ちょっと興味ある」という結果に!
三日坊主問題をどう乗り越えるのか?
しかし、興味はあるけれどなかなか手帳に手を出せない理由としては
「張り切って手帳を買ってはじめるけれど、続かない」という三日坊主問題をたくさんの人が抱えていました。
そこで、再度フォロワーの皆さんに「ライフログを続けるコツや楽しみ方、習慣化するための工夫はありますか?」と聞いてみました。
【アンケート】ライフログを続けるコツを聞いてみた!
頂いた回答数は160近く!皆さんそれぞれライフログを続けるコツを工夫して生み出していました。
ライフログ対する苦手意識がある方はぜひ参考にしてみてください。
◎「見た目」を工夫して楽しみながら続ける!
色分けやシールを貼って、自分が見たときに楽しく手帳を開けるように
仕事用の手帳にシュールなシールを貼って密かに楽しむ
好きな物でデコる
色ペンをいっぱい使う
書き込みで埋まった手帳は充実度が高いので、小さめのフォーマットがおすすめ
バレットジャーナルのようにお洒落にアレンジする
他の人の真似をして、自分好みにアレンジしていく
やはり見た目は自分好みの物を見つけるのがベストだと思いますが、なかなか思うものが見つからない場合は自分でデコってしまうのもいいアイデアですね。
「仕事用の手帳にシュールなシールを貼って密かに楽しむ」(笑)。ナイスアイデア!
また、手帳をつけていく中で気になることといえば、予定が無かったり書くことがないときに埋められていない空白部分。そういった部分も皆さん工夫をして、イラストを描いたりお気に入りのシールを貼ったりして楽しんでいるようです。
◎書く「内容」を工夫して続けるモチベーションに!
オタ活と普段を併記するとやる気と楽しみができる
楽しい予定ややりたいこと、ご褒美をたくさん書き込む
自分ルールを決めて(楽しみはマステの上、用事は黒とか)お楽しみが見えるようにする
最近聴いている曲や、楽しみなドラマなど、どうでもいいことをメモする
月々の収支や趣味のことを書く
映画を観た感想や、その日の思い出を友達に一筆してもらう
自分を褒めることを何かしら書く
スマホと違い間違って削除する事が無いから、大切なことは紙に書こうという意識をもつ
ネガティブなことは少なめにして感謝日記みたいにすると、読み返して励まされるし、また書ける
内容に関しても、皆さんそれぞれ楽しみ方を工夫しているなぁと思いました。
その中でも特に多かったのは「自分のための楽しみやご褒美」など、手帳を開いたときに心がワクワクするようなことを書く、といったもの。
書いているときも見返したときも、自分が楽しいと思えることを書くことがポイントなのかもしれません。
一方で、ネガティブな気持ちを自分の中にため込まずに吐き出すことも意外と重要ですよね。どちらが自分にマッチするか、まずはいろいろ試してみるのもいいかもしれません。
まずは行動!一旦書き始めるとペンが止まらない...かも。
◎「時間を決める」ことで習慣化し、続けられる!
毎朝必ず手帳を開いて確認する、夜の最後に1日何したかを確認して書く。
夜寝る前に開いて書くようにする
朝とか決まった時間に手帳タイムをとる
ある程度の書く内容と時間は決めておく
やはり手帳を書くには、ある程度習慣化することが必要だと思うので、1日の中で自分の時間が取れるときに手帳を開くことが大切だという方が多くいらっしゃいました。
◎「時間を決めない・毎日書こうとしない」ことで気軽に続けられる!
手帳を開く習慣をつけるために、手帳を開いた日にシールを貼る
やりたいときにやる!
とりあえず持ち歩いて書く
続けられない日があっても気にしない
綺麗な字できっちり書くという縛りをやめてみる
毎日のマストにせず、空欄はそのまま多忙だった自分へのねぎらいの気持ちへ昇華
「時間を決める」といった意見とは逆に「時間を決めない」という方も多く、気軽にやる方が続くという意見でした。
たしかに「書かなきゃいけない」と気負いすぎると、そこに対して少し苦手意識を持ってしまうのかもしれません。
ライフログのつけ方に唯一絶対の正解はない!
今回、フォロワーさんの声から改めて気づかされたことは、ライフログを始めるのに唯一絶対の正解はないということ。一度挫折してしまったとしても、それはライフログに向いていなかったのではなく、自分が「こうでなくちゃいけない」と思っていたやり方がご自身にあっていなかっただけかもしれません。
個人的には、時間を決めない、毎日書かなくてもいい、白いところがあってもいい、と、几帳面になり過ぎないことも大切だなと思いました。気軽にはじめていいし、書けない日があってもいいんだと思うと、あらためて手帳に向き合ってみようと思いました。まずは、お気に入りの一冊を見つけて持ち歩くところからはじめてみようと思っています。
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