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春はすぐそこ

キャンパスアートアワード2020の
グランプリ作品「春はすぐそこ」が
キャンパスノートになりました。

コクヨ公式オンラインショップにて
3月8日(月)13:00から、
数量限定販売いたします。
<今後の販売予定>
予定販売数量は完売し、販売は終了いたしました。

メーカー希望小売価格:170円(税抜)
製品仕様 サイズ:6号(セミB5) 罫内容:A罫(普通横罫ドット入り・7mm) 枚数:30枚

受賞作品

【 グランプリ 】

春はすぐそこ

近藤 萌 さん

秋田公立美術大学附属高等学院 2年生

春はすぐそこ

作品名

春はすぐそこ

作品に込めた思い

秋田を象徴する花、鳥である「ふきのとう」と「やまどり」を一緒に描きました。冬の終わりの時期が好きなので、もうすぐで春がくる山中をイメージしました。

あだち なみ さん

〈審査員コメント〉
絵本作家 あだち なみ さんから一言

作品からは自分の体で季節の移り変わりやフキノトウの若い鮮やかな黄緑色を感じて、表現していることがすごく伝わってきました。都会に住んでいたら気づかないかもしれない感覚を見逃さず、自分の体感として絵に表した作品だと思います。

受賞者インタビュー

受賞者

ー グランプリ受賞おめでとうございます。

今までこのような大きな賞をとったことがなかったので、びっくりしたのと嬉しかったです。
頑張って描いたかいがありました。

ー 題材はどのように決めたのですか?

植物を描きたいと思っていて、県を象徴する花であるフキノトウを選びました。
フキノトウと言えば、春の訪れを感じさせるイメージと、雪が積もっている中から芽をだしていく、冬の中でも芽吹く生命力があると感じています。
また自分の産まれた時期が2月ということもあり、春がもうすぐやってくる季節が好きなので雪とフキノトウを描こうと思いました。
山鳥を選んだのは県を象徴する鳥でもあり、より「山の中」らしさを出すために選びました。
名前の「萌(もゆる)」も草木が芽吹くという意味もありこの季節が好きです。

ー 絵でのこだわりや苦労した点を教えてください。

太陽の光が差し込んでいる感じにするために、フキノトウに白の色を重ねて表現したり雪のところに薄い黄色をひいたりして
表現した点です。
またフキノトウの下の部分を濃くして土を少し見せることによって、「芽吹いた」ことをみせています。
遠近感を出すために、手前のフキノトウを大きく奥を小さくし、また目の導線を意識しました。
フキノトウの色が本物と色がずれていたので、納得いかずやり直したこともあります。

ー ご自身の絵がキャンパスノートになることについてどのように感じますか。

キャンパスノートは普段から使っていてなじみがあります。
この絵のフキノトウや山鳥を通じて秋田を皆さんに知ってほしいなと思います。
また山や自然を通じて、春が訪れる喜びを感じてもらえたらと思います。

【 読売中高生新聞賞 】

可愛い丸亀城とかわいいおいり

西川 祐永 さん

香川大学教育学部附属坂出中学校 3年生

可愛い丸亀城とかわいいおいり

作品名

可愛い丸亀城とかわいいおいり

作品に込めた思い

日本一高い石垣と日本一小さい天守閣で知られている丸亀城を紙版画で表現しました。天守閣のまわりには、香川県の伝統菓子のおいりを散りばめました。

夢眠 ねむ さん

〈審査員コメント〉
夢眠 ねむ さんから一言

紙版画を画法に選んだところが興味深いです。版画の部分とカラフルなおいりのギャップが目を引きます。「かわいいもの」つながりで丸亀城とおいりを結びつけた発想そのものが、とてもかわいい。伝統菓子が子どもたちにも根付いているのもうれしいですね。

【 コクヨ賞 】

味噌ニコ(^o^)うドン!

纐纈 凜夏 さん

あいち造形デザイン専門学校高等課程 3年生

味噌ニコ(^o^)うドン!

作品名

味噌ニコうドン!

作品に込めた思い

愛知県のソウルフード「味噌煮込みうどん」を、県を越えてより多くの人に親しんでいただけるように思いを込めて描きました。

林 亮太 さん

〈審査員コメント〉
色鉛筆画家 林 亮太 さんから一言

存在感のある作品です。元気の良さ、「これがうまい!」という素直な気持ちが、がつんと響きました。よくぞ味噌煮込みうどんだけにフォーカスしたなと思います。つゆの感じ、具材が煮込まれた感じなど、とにかくリアルで、おいしそうで食べたくなります。

【 地区優秀賞 】

1.北海道・東北地区

竹内 優希 さん

札幌大谷中学校 3年生

輝き

作品名

輝き

作品に込めた思い

北海道には、アイヌ文化や小樽の伝統工芸品、豊かな自然などがあります。私は、自分なりにそうした北海道の魅力的なものを、1つの画面に納めようと、この絵を描きました。

2.関東地区

松井 咲苗 さん

さいたま市立宮前中学校 2年生

夏の縁むすび風鈴

作品名

夏の縁むすび風鈴

作品に込めた思い

「ダサイ」と言われる埼玉でもすごくきれいで写真映えするスポットがあると伝えたい思いで描きました。風鈴が空に透けてとてもげんそう的だったので一番それが表現できる水彩で描きました。

3.中部地区

宮司 陽向 さん

静岡県立浜松大平台高等学校 3年生

幸せなうなぎ

作品名

幸せなうなぎ

作品に込めた思い

冬になると、近所の方や知り合いの方に沢山のみかんを頂きます。みかん好きな私にとっては嬉しくて、幸せなことで、その思いをこの絵につめこみました。うなぎは自分に見立てました。

4.近畿地区

山本 花鈴 さん

京都精華学園高等学校 2年生

はんなり!京菓子大集合

作品名

はんなり!京菓子大集合

作品に込めた思い

四季折々の和菓子で、京都の四季を表現しました。カラフルだけれど派手ではなく、はんなりとした華やかさを描いてみました。ひちぎり、水無月、はなびら餅など、京都ならではの和菓子もあり、美しい京菓子のデザインに注目してほしいです。

5.中国・四国地区

広富 愛奈 さん

鳥取大学附属中学校 3年生

麒麟が舞う

作品名

麒麟が舞う

作品に込めた思い

絵の中に8つの「鳥取」が入っています。古来より伝わる麒麟獅子は、幸せを呼ぶとされ、町中のお祭りで華麗に舞います。「いつも傍で見守っているよ」と、鳥取砂丘に降り立つ麒麟獅子を表現しました。

6.九州地区

中山 萌英 さん

佐賀県立唐津東中学校 3年生

佐賀の器

作品名

佐賀の器

作品に込めた思い

今回メインで描いた有田焼は色がとてもきれいで美しい焼きものです。そんな有田焼に佐賀の特産品のみかんやいちご、美しい景色などを描きました。これを見て佐賀は美しい所だと思ってもらいたいです。

【 入選 】

1.北海道・東北地区

吉田 色雛 さん

札幌市立西岡北中学校 2年生

大好きな札幌

作品名

大好きな札幌

作品に込めた思い

北海道札幌市には、沢山の有名なものがあります。時計台、クラーク像、テレビ塔、ライラックなど美しく魅力的なものたちを1つにまとめ、迫力や感動をもたせた絵に仕上げました。ぜひ北海道に来た時には札幌に訪れてみて下さい。

森川 眞琳 さん

秋田市立御所野学院中学校 2年生

心の風景

作品名

心の風景

作品に込めた思い

家族で歩いた菜の花ロード、駄々をこねてまで買ってもらったババヘラ。そんな暖かくて思わず微笑んでしまう優しい風景を思い出しながら、私が過ごしてきた秋田の良さを沢山詰め込んだ作品に仕上げました。

小林 奈菜子 さん

秋田公立美術大学附属高等学院 2年生

舞う

作品名

舞う

作品に込めた思い

私が題材に選んだのは、秋田の伝統工芸品である「ごてんまり」です。手作業で丁寧に糸で紡がれた美しさが魅力で秋田の伝統工芸品の中で一番きれいだと思っています。この美しさをもっと多くの人に知ってほしいです。

大山 瑠菜 さん

秋田県立秋田高等学校 1年生

私から見たなまはげ

作品名

私から見たなまはげ

作品に込めた思い

秋田県民にとって「なまはげ」とは、とても身近な存在で、私も類に漏れず親しみを感じています。幼少期に覚えた力強さや雄姿を表現したいと思い、この作品に取り組みました。

2.関東地区

塚見 舞衣子 さん

学校法人市川学園市川中学校 3年生

色々あるけどやっぱり梨かな

作品名

色々あるけどやっぱり梨かな

作品に込めた思い

最初に大好きな梨を描きたいと思いました。他に何を書こうかなと千葉のことを調べてみると千葉には、たくさんの魅力があることが分かり、せっかくなら全部書こうと思ってつめこみました。でも、やっぱり梨が好きなので大きく書きました。

福島 由莉 さん

八王子市立恩方中学校 2年生

昔の東京駅の記録

作品名

昔の東京駅の記録

作品に込めた思い

昔の東京駅の様子をスマホでとっているところを描きました。この絵を見た人が東京に関心を持ってくれたらいいなと思います。難しかったところは建物の窓です。

柏瀨 菜々美 さん

千葉県立船橋高等学校 3年生

贅沢な夕暮れ

作品名

贅沢な夕暮れ

作品に込めた思い

私の住んでいる街からは、富士山と東京スカイツリーを同時に見ることができます。特に日が暮れ始めてシルエットが綺麗に見える時間が私のお気に入りです。この贅沢な景色が皆さんに少しでも伝わると嬉しいです!

阿部 くるみ さん

東京都立つばさ総合高校 デザイン初級クラス 1年生

夜に咲く花

作品名

夜に咲く花

作品に込めた思い

今年は開催することができなかった隅田川花火大会を色鮮やかに表現できるように努めました。花火も葛飾北斎に因んで和風に描きました。

西 那奈子 さん

群馬県立桐生女子高等学校 2年生

世界に広がれ群馬のだるま

作品名

世界に広がれ群馬のだるま

作品に込めた思い

群馬では沢山のだるまが作られ、全国的にも有名です。私たちのダルマが海を渡って世界にもっと広まり、多くの人の目にとまってくれるといいなと言う想いを込めました。

3.中部地区

塚本 結花 さん

石川県野々市市立布水中学校 2年生

石川県の入口

作品名

石川県の入口

作品に込めた思い

金沢の鼓門の周りに能登の輪島塗りと加賀の加賀友禅、鼓門を通ったら、兼六園が見える他とはまた違った風景の良さや伝統工芸の美しさが伝わる、作品になればいいなと、気持ちをこめました。

脇 奈那 さん

長久手市立南中学校 3年生

Theコノハズク

作品名

Theコノハズク

作品に込めた思い

愛知県の県鳥コノハズクに、愛知のいいところを詰め込みました。工夫したところは、コノハズクを鮮やかな色で描き、背景を暗い色で描いて引き締めたところです。

清水 朱郁 さん

日進市立日進東中学校 3年生

A(ctive) A(ll) A(ichi)

作品名

A(ctive) A(ll) A(ichi)

作品に込めた思い

愛知県の形の中に県の有名な物をあてはめてみました。県の形を生かして、常滑の招き猫やシャバーニを描きました。また、愛知県を着物の帯の柄にし、着物の柄は有名な有松絞りにしました。愛知県の魅力をたくさんの人に知ってもらいたいと思います。

岩川 明日海 さん

あいち造形デザイン専門学校高等課程 3年生

焼き物の町

作品名

焼き物の町

作品に込めた思い

地元を描くにあたって、常滑について調べたところ、まねき猫が生産量1位ということだったので、まねき猫を描きました。まねき猫だけだと常滑じゃなくてもあるので、飛行機を描いたこともポイントだと思っています。

4.近畿地区

松瀬 陽 さん

学校法人ヴォーリズ学園 近江兄弟社中学校 3年生

かるたの聖地

作品名

かるたの聖地

作品に込めた思い

天智天皇をまつる近江神宮は、競技かるたの聖地として有名です。私は競技かるたをしていて、初めて練習で近江神宮に行ったときに、その朱門の鮮やかさに目を奪われました。近江神宮は滋賀の誇りです。

大西 翔子 さん

私立桜丘中学高等学校 3年生

大阪大渋滞

作品名

大阪大渋滞

作品に込めた思い

大阪名物をずらっと集合させました!!大阪はお笑いの町なので太陽の塔の前にマイクスタンドをおいたり、背景には、にぎやかな町を表してカラフルにしました。ふきだしには、教科名など書けるようになってます!めっちゃええ町やで!!

髙井 瑠視 さん

尼崎市立武庫中学校 3年生

明石蛸の姫路城襲撃

作品名

明石蛸の姫路城襲撃

作品に込めた思い

「兵庫県といえば?」で、真っ先に思いついたのが明石蛸と姫路城でしたが、どちらを描こうと悩んだ時に組み合わせてみようと考え、この作品を描きました。姫路城の白さや蛸の奇妙な色や形を工夫してぬりました。

山口 隆之祐 さん

私立京都芸術高校 2年生

夕暮れ・八坂の塔

作品名

夕暮れ・八坂の塔

作品に込めた思い

この作品を見てまず目に入るのが大きな八坂の塔のシルエットだと思いますが、京都の古くから残る建造物の美しさをインパクトとともに伝えたくて、このようにシルエットにして描きました。また、背景に写る夕暮れを見て、京都ならではの和の美しさを感じつつ、どこか懐かしさを感じてほしいという気持ちを込めました。

小沢 もも さん

京都精華学園高等学校 2年生

幻の舞妓

作品名

幻の舞妓

作品に込めた思い

京都といったら舞妓さん。しかし実際に京都に住んでいても姿を見ることはとても少ないです。そんな、幻の様な存在の舞妓さんを表現しました。

5.中国・四国地区

豊嶋 裕也 さん

香川大学教育学部附属坂出中学校 3年生

NEWカラー 「オリーブ」 香川バージョン

作品名

NEWカラー 「オリーブ」 香川バージョン

作品に込めた思い

campusノートはカラフルで使いやすいです。そこで僕は新しい色のものを作りたいと思った。そこで、香川の色「オリーブ」を使い、香川の名産品をデザインしました。僕の地元の丸亀うちわも加えました。

太田 かのん さん

広島女学院中学高等学校 1年生

広島の舞

作品名

広島の舞

作品に込めた思い

私は日本の文化が好きなので、浮世絵を描いてみました。一番こだわったのは着物です。色を敢えて派手にし、柄を広島の有名な物にしました。また周りの装飾の雰囲気を洋風にすることでおもしろみがでたかなと思います。

宮本 晏妃 さん

香川県立高松工芸高等学校 2年生

記憶の津嶋神社

作品名

記憶の津嶋神社

作品に込めた思い

毎年、父と津嶋神社に一緒に行くのが恒例でした。でも今年は祭りがなく、近くの浜辺から神社を見るだけでした。年に一度しか渡れないからか、1年しか経っていないのに懐かしく感じる大切な思い出の場所です。

井田 真由美 さん

鳥取県立境高等学校 2年生

鳥取といえば!

作品名

鳥取といえば!

作品に込めた思い

幼い頃から住んでいる鳥取の魅力は何かと考え、鳥取の特産品や神話、お祭りに使われる傘などを描き鳥取といえばを表現しました。鳥取の魅力が伝われば良いと思います。

6.九州地区

福川 由珠 さん

国立熊本大学教育学部附属中学校 3年生

復興への道

作品名

復興への道

作品に込めた思い

熊本を襲った地震と豪雨災害。2つの災害の復興の象徴である熊本城の石垣と人吉SLを描きました。熊本人の明るさと力強さを煙突から咲いている肥後六花であらわしました。隠されている名産品も探してみてください。

森崎 陽風 さん

太宰府西中学校 2年生

西の都 太宰府

作品名

西の都 太宰府

作品に込めた思い

一目でわかるように、太宰府の魅力をぎゅっとつめこみました。中心にいる子供は、太宰府の名物「木鷽」をモチーフにして、生み出しました。いたる所に太宰府の名物が隠れています。ぜひ、探してみてください。

小川 大樹 さん

長崎県立上五島高等学校 3年生

神五島

作品名

神五島

作品に込めた思い

上五島は海、空気、動植物、空、歴史の全てが魅力的です。今まで過ごした18年で感じたことをこの絵に込めています。来年から進学のため上五島を出てしまうので、少しでもこの絵で恩返しができればと思っています。

小串 鈴 さん

福岡市立福岡西陵高等学校 1年生

来てみんね福岡

作品名

来てみんね福岡

作品に込めた思い

福岡が誇れる力強い伝統とにぎやかで楽しい部分の両方を伝えたかったので、伝統行事である山笠と共に博多名物をたくさん描きました。華やかで躍動感のある絵にしたかったので、構図と着色には特にこだわりました。

尾方 まりも さん

私立熊本中央高等学校 1年生

人吉の宝物

作品名

人吉の宝物

作品に込めた思い

今も受け継がれる伝統工芸品や町に咲く椿、多くの人を喜ばせた「球磨川下り」が、今年の豪雨で、なくなってしまいました。ですが、思い出は、まだ多くの人の記憶の中に残っています。人吉がまた輝いてほしいという気持ちを込め描きました。

審査員総評

あだち なみ さん

あだち なみ さん(あだち・なみ)
絵本作家、多摩美術大学非常勤講師。著書に、絵本「くまのがっこう」シリーズ(ブロンズ新社)他多数。多摩美術大学卒業後、玩具メーカー2社を経て独立。岐阜県多治見市出身。

〈あだち なみ さんの総評〉
2000人以上の中高生が一生懸命取り組んでくれたことに感動しました。絵を描くことそのものが楽しいという気持ちが作品からあふれ出ていて、私もとても良い刺激をもらいました。絵には「こう描かないといけない」というものはありませんし、「これぐらいでいいかな」でとまらないでほしい。自分の感覚を大切にして一歩踏み出すと、さらに良い作品になると思います。

林 亮太 さん

林 亮太 さん(はやし・りょうた)
画家、東北芸術工科大非常勤講師。2009年から色鉛筆による絵画の制作を始める。「超リアル」な色鉛筆画が人気。

〈林 亮太 さんの総評〉
審査員を務めるのは3回目ですが、今回も中高生の絵のパワーを感じられてうれしかったです。なかには、過去の上位作品の傾向を分析して描いたのかなと感じる絵もありました。それが悪いわけではありませんが、作者が「素」で好きなものを描いた作品が心に響きました。みなさんには大人にはないみずみずしい力があるので、それをどんどん絵で表現してほしいですね。

夢眠 ねむ さん

夢眠 ねむ さん(ゆめみ・ねむ)
キャラクターデザイン、映像監督、作詞、脚本、コラム執筆など幅広く活動している。「夢眠書店」を経営し、ミントグリーンのたぬき「たぬきゅん」とその仲間たちのプロデュースも手掛ける。多摩美術大学卒業。元「でんぱ組.inc」メンバー。みえの国観光大使。三重県伊賀市出身。

〈夢眠 ねむ さんの総評〉
初めて審査員を務めましたが、作品のレベルが高くて驚きました。この絵がノートの表紙になったら使いたいかなという視点も重視して審査しました。最終選考に残った作品はそこまで考えて描けているように思いました。私が中高生のころは地元の良いところを見つけようという発想が持てませんでしたが、10代にそのきっかけをくれるすてきなコンテストだと思います。

審査風景

審査風景

審査風景

2020年10月読売新聞ビル(東京都千代田区大手町)で、第6回「キャンパスアートアワード2020」の最終審査が行われました。

審査員は「くまのがっこう」シリーズのイラストを手掛け、多摩美術大学非常勤講師としても活躍している絵本作家のあだちなみさん、写真のようにリアルな作風で知られる色鉛筆画家の林亮太さん 、多摩美術大学出身で書店経営やキャラクターのプロデュースなど、 幅広く活動している夢眠ねむさんの3人です。あだちなみさんと夢眠ねむさんは初参加になります。

「中高生のみんながどんな気持ちでこの作品を書いたのだろう」とその作品にある背景にも思いを馳せながら丁寧に作品に向き合っていただき、グランプリ、コクヨ賞、読売中高生新聞賞が今回も激戦のなかで、決定いたしました。

[inspi]キャンパス アート アワード2020の審査の詳しい様子はこちらから!

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