2022.05.17
カバンの中が整理できない人必見!ごちゃつくカバンの中身をスッキリさせるコツ
なぜか知らないうちにカバンの中に要らないものがたくさん入っていたり、逆に要るものがすぐにでてこなかったり、あるはずのものがなかったり...。そんなお悩みを持つ人にぜひお届けしたい、カバンの中身を整理する方法。誰でも簡単にできますよ!
バッグやカバンの中身が整理できない...
「バッグの中がいつもごちゃつく」「レジ前でお財布が行方不明でアタフタ」「失くしたと思っていた物を買い直したら、バッグの中から出てきた...」
こんな経験、ありませんか?なぜ、バッグの中っていつも散乱するのでしょうか。
「バッグの中身は家(部屋)の状態をあらわす」とも言われているそう。バッグの中を人に見せることはあまり無いですが、中身を取り出す仕草はスマートにしておきたいもの。
カバンを整理すれば年間約54時間の節約に
今回、コクヨのTwitterとInstagramで社会人ワーカーの皆さんにアンケートを取ったところ、衝撃の事実が発覚しました。
「探し物をする時間は1日にどれぐらいありますか?」と聞いてみたところ、返ってきた答えを平均すると「13.5分」でした。これを、月20日として12か月行うと、1年で54時間にもなることが判明!
なんと、探し物をする時間を減らすだけで、年間54時間の可処分時間の創出ができることに...!?
そこで今回は、社会人ワーカーの皆さんに向けて、お仕事バッグを中心としたカバンの中身を整理する方法についてご紹介します。
ウィズコロナ時代に加速する「バッグの中身ごちゃつき」問題
コロナ禍の中で、私たちの働き方は随分と変わりました。今まではオフィスに出社して仕事をするのが、あたり前だったし今もなお、オフィスへの出社は多い状況ですが、それでも在宅ワークという働き方が新しいカタチとして浸透してきています。
オフィスと在宅ワークが半々になったというワーカーの方も多くなってきていますが、そんなワーカーの方達のお悩みの一つとして、「持ち運ぶ荷物が多くなった」という声がありました。
コクヨのInstagramで実施したアンケートでは、実に31.7%の人が「オフィスと家の行き来で持ち歩く荷物が増えた」と回答しています。
Q:働くシーンの中で無駄な時間と感じる行動や行為、困りごととして最も当てはまるものを教えてください。
①31.7%:オフィスと家の行き来で持ち運ぶ荷物が多い
②20.7%:在宅ワーク時に、集中して仕事ができない
③19.5%:在宅ワーク時の作業スペースが狭い
(2022年3月 コクヨ調べ、n=123)
今まではオフィスに置いておけば良かった物を家に持ち帰らなくてはいけない、など持ち運ばなければいけない物が多くなってしまったことが原因の一つです。
持ち運ぶ荷物が増えたことによって、今までよりも「多い荷物がカバンの中でごちゃついてすぐに取り出したいものが見つけにくいこと」が困りごとになっているようでした。
持ち物はシーン別に「住所」を決めてあげるのがポイント
そこで提案したいのが、バッグの中に仕切りを作ることによって、物の住所を決めてあげること。
たとえば、女性であれば「お化粧ポーチ」を持ち歩いたりしますが、それと同じ要領で、「仕事に使う道具」「ランチに出かける時に持ち歩くもの」等、カテゴリごとに仕分けていきます。
あまり細かく分けすぎると、かえって「あれはどこに入れたっけ?」など、わかりにくくなってしまうので、3~5種類程度に仕分けるのがよいでしょう。
そして、仕分けたアイテムを収納アイテムに入れて、バッグの中の定位置を決めていきます。
シーン別!持ち歩きにおすすめのグッズ
前述したように、持ち運ぶ荷物が多くなってしまっている現状を少しでも解消するには、カバンの中の収納と、カバンの外での活用をできるだけ「兼ねる」ことだと思います。
ここでは、シーン別におすすめのアイテムをご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
お仕事セットはバッグインバッグをカバンの外でも使い倒す
オフィス出社と在宅ワークの行き来によって、お仕事セットを持ち運ぶ機会が増加する中、ぜひ試していただきたいのが、「BIZRACKシリーズのバッグインバッグ」です。
お仕事で使う道具一式を、このバッグインバッグに入れておけば、オフィスでも家でもカバンからサッと取り出して持ち運ぶだけ!ノートPC(13.3インチまで)、アダプタ、その他周辺ツールも収容可能でバッグの中はスッキリ。持ち運ぶ際にもスマートな印象に。
出社後に会議室に移動したり、上司に急遽呼ばれたりして、パソコン、メモ帳、筆記用具、携帯電話、IDカードなどをまとめて持って移動する時にも、このバッグインバッグひとつ持っていけばOK。
在宅勤務の日も、バックの中からお仕事セットだけを取り出せば、すぐに臨戦態勢に入れます。
さらに、複数のお仕事をされているパラレルワーカーの方や、育児と仕事、勉強や通学と仕事などで複数の場所に通う必要がある方は、行先や用途別にバッグインバッグを分けることで、一つのカバンでも時間効率よく、忘れ物なく、気持ちよく過ごせます!
BIZRACKバッグインバッグは、タテ型・ヨコ型と2つのタイプがあるので、普段使っているカバンに合わせて選べます。
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ランチセットは小ぶりのエコバッグかトートバッグ
カバンの中に収まるサイズの小ぶりのエコバッグやトートバッグがあれば、その中にお財布を入れた状態でカバンにIN。
小ぶりのお財布だと、カバンの中で行方不明になってしまうことも多々ありますが、あらかじめ小ぶりのバッグに入れておけば、ランチに出るときやコンビニに行くときなどにサッと取り出して、スマホやハンカチをササっと入れて、そのまま持ち歩けます。
絶対になくしてはいけない大事なものはカバン内ポケット
カギやICカード、社員証など絶対に失くしてはいけない物は、ポーチなどに仕分けせず、カバンの内ポケットを定位置にしてあげるようにしましょう。
小さいポーチなどに仕分けてしまった場合、逆にどこかに置き忘れてしまうことが考えられるため、常に手放さないカバンのポケットが一番安全です。
ですが、そのままの状態で内ポケットに入れてしまうと、結局カバンの中をガサゴソ...なんて事にもなりかねないので、そんなときにはリール付きのカードホルダーなどがおすすめ。
リール付きだと、カバンの持ち手に通したままビョンと引っ張って使うことができるので、カバンの中で迷子にならず、サッと取り出せてとっても便利です。
たまに必要になる細かいものは透明ケース
毎日使うわけではないけれど、あれば便利だし、たまに必要になる...!といった細かいアイテム。目薬や、のど飴、常備薬、絆創膏などがその代表だと思います。
もちろん、こういった細かいアイテムもカバンの中で迷子にならないよう仕切ってあげたいところ。ですが、あまりにも細かいアイテムは、しまい込んでしまうとどこにしまったのかわからなくなります。
そこで使いたいアイテムが、透明のポーチです。
外から見られても問題のない、日常生活で使うアイテムは全部ここにIN!バッグの中で散乱せず、外から見て何が入っているか一目瞭然でスッキリ収納が叶います。
番外編:カバン自体が収納箱という発想で作られたバックパック
カバンの中を仕切ること、物の住所を決めることはわかった。けれど、そもそもカテゴリ別にアイテムを仕分けたり、バッグインバッグを使ったりするのは嫌!そんな方におすすめできるカバン、あります。
「STAND BACKPACK サードフィールド」は、ミニマルにワークツールを持ち運びたい方に最適なバックパック。
あらかじめカバンの中が2層構造になっており、上部の収納箇所が細かく仕切られているため、このスペースにさえ物の住所を決めておけばOK!
バックパックを使うときに困りごととしてありがちな、「バックの底に荷物が溜まる」を解消できます。
スリムなデザインながら、PC収納・ボトル収納も可能。表面は撥水加工されているので、雨の日でもPCの持ち運びに困りません。
最大の特徴は、「スタンドバックパック」という名前のとおりバッグが自立すること。バッグを立てたまま、メインポケットを広く開口することで中身が取り出しやすく、コワーキングスペースやカフェなどの狭い場所でも使いやすいデザインです。
こういったカウンター式のカフェでは、イスの背もたれにリュックを掛けたくても落ちてしまったり、また座面に置いた場合もクタッとしてしまったり、物を取り出すときになにかとストレスを感じがち。そもそも込んでいる時にはイスを占領するわけにもいきません。
ですが、サードフィールドならイスの座面でもしっかり自立。
狭いカフェスペースやコワーキングスペースでも荷物を広げることなく、これ一つでペンケースやガジェットケースなど、すべて兼ね備えてくれます。
さて、ここまで、持ち物を分類して、住所を決める、そのためにさまざまなアイテムを上手に使ってカバンの中を仕切る、という方法をご紹介してきました。
一回スタートしてみると、「住所がないもの」は自然と入りにくくなるものですが、それでも時間と共にレシートやちょっとしたお菓子が溜まってしまうことはあるかもしれません。そんな時は、一定の期間ごとに不要な物は取り除いたり、どうしてもしょっちゅう溜まってしまうものは新たに「住所」を作ってあげたり、工夫してみてくださいね。
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「コクヨのくふう研究室」は様々なジャンルで活躍する方々を「くふうマスター」としてお迎えし、日頃の活動や、日々の生活の中で行っていること、その中にある「くふう」をご紹介することで、日常をちょっとずつ豊かにするコーナーです。
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BIZRACKシリーズ バッグインバッグ
多様なポケットでお仕事に必要なものがひとまとまりに。3色展開、それぞれリュックサックに便利なタテ型と、トートバッグなどに便利な横型があります。
THIRD FIELD スタンドバックパック
スタンドバックパックはその名の通り「自立するバックパック」。自宅やオフィス以外の場所でも、デスク脇のワゴンのように使える多機能性が、他のリュックサックとは異なる特徴です。色はブラックとグレーの2色、サイズは大小2サイズあります。
クラシカルポーチ
元は「事務用連絡ケース」という商品名で、オフィス内で使う連絡袋として長く使われてきたものを、そのシンプルな形はそのままに、レトロ感をオシャレに生かして誕生しました。見せたくないものは色付き、中身が見えた方がいいものは透明、など使い分けもできます!