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小学校で英語授業がスタート!学習指導要領改訂の概要と英語ノート選びのポイント

2020.03.10

小学校で英語授業が本格スタート!学習指導要領改訂の概要と英語ノート選びのポイント

2020年から小学校の英語授業内容が大きく変わるのをご存知でしょうか?小学校3年生から英語教育が始まる事となるのですが、どんな授業内容になるのか、教科書の内容はどんなものか、子供がついていけるのか、など不安に思われている方もいらっしゃると思います。そこでこちらの記事では、新たな英語授業のポイントや教科書に合わせた英語学習用ノートの選び方をご紹介します。

#変わる教育#小学生

2020年から小学校の英語授業内容が大きく変わります。こちらの記事では、新たな英語授業のポイントや教科書に合わせた英語学習用ノートの選び方をご紹介します。

「小学校の英語」の変更ポイントを1分で解説

年々英語教育について関心が高まる母親も増えており、お子さんの英語学習における環境の変化を知っておくことや、早めの準備を心がけることで、「子供英語授業に遅れない」配慮してあげたいところです。

学習指導要領改訂の全面実施、小学校では2020年から

10年に1度程度の頻度で行われる日本の学習指導要領改訂ですが、今回の改訂に関しては2018年度から移行措置が始まっており現在小学3年生~6年生は既に「外国語学習」という形で英語の授業が始まっています。全面実施される2020年からは、34年生では「外国語活動」の時間数が増え、56年生では「英語」という教科として成績もつく形の授業になります。

小学校34年生は「聞く」「話す」のコミュニケーションがメイン

小学校3年生、4年生のうちは「外国語活動」といった体験型の英語学習が年間35コマ設定されます。体験型学習ということで、「聞くこと」「話すこと」を中心とした授業内容になっており、教科書は使わずに「歌」や「ゲーム」での音声を中心にコミュニケーション能力の基礎を育てます。授業は主に「プリント」を使った学習が想定されていますが、高学年になる前の段階から「ノート」を使い、日本語だけではなく英語の読み書きの練習をしておくことによって、アルファベット文字のバランス感覚が養われ「綺麗に書く」習慣が身に付きやすくなります。

小学校56年生は「成績がつく」「読む」「書く」が更に加わります

小学校5年生、6年生になると専用の「教科書」を使った授業が年間70コマ設定され、2020年度からは「外国語」という教科として通知表に成績がつくようになる点が大きな変更点になります。

3、4年生の時に身に着けたコミュニケーション能力をさらに向上させるように、「聞く」「話す」に加え「読む」「書く」といった事へのチャレンジも始まります。事前の予習や、授業で学習した内容を復習したりといった部分では、教科書だけではなく「ノート」を併用する方がより学習内容が身に付くため、積極的にノートを活用し「読み」「書き」の練習をしておくかどうかが、お子さんの英語学習に差がつくひとつのポイントになります。

お子様の英語のノートはこれがおすすめ

初めてアルファベットを書くお子様には「真ん中が広い英習罫」ノートがおすすめ

小学生34年の初めて英語に触れるお子様におすすめのノートは、罫線の幅が232でバランスよくアルファベットを書ける「真ん中が広い英習罫」ノートがおすすめです。

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その名の通り、真ん中が広い罫線が採用されているため小学生のお子様でも小文字が大きく書きやすくなっています。

従来のノートは基準線のカラーが赤でしたが、文字の見やすさやユニバーサルデザインに配慮した青線となっているのもポイントです。ブルーラインのガイドラインであることにより、書いた英語が見返しやすくなり、お子さんがただ書いて終わりといった形ではなく「アルファベットをバランス良く書く」といったことに意識しやすくなります。

真ん中が広い英習罫には8段と10段がラインナップしていますが、初めての英語ノートであればゆとりをもって書くことができる8段、アルファベットにも少し慣れてきたら10段に切り替えるなど、お子さんの学習状況によって選ぶといいでしょう。

英単語に少し慣れてきたお子様には「スマートキャンパス英習罫13段」も

コクヨの英習罫はこれ以外にもいくつかありますが、小学校高学年以降で英語に慣れているお子様には、「スマートキャンパス」シリーズの英習罫(13段)おすすめです。こちらのノートの最大の特徴は「軽さ」です。

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筆者も実際に持ってみると「確かに軽い」とすぐに実感できるほどの軽さ。また書き心地に関しても、まったく問題ありません。負担なく書ける印象で英語の読み書きには最適だと感じました。こちらのノートはとにかく薄くて軽いのが特徴的。荷物が多いお子様の負担を少しでも減らす驚きの軽さになっています。もちろん枚数は従来と同じ30枚のまま、滑らかな書き心地の薄くて軽い紙が採用されています。

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最近は教科書以外にプリント増えたり、副教材が増えたり、子供たちの荷物は重くなる一方。軽くて書きやすいノートをお探しの場合はぜひおすすめしたいノートです。

最後に

新しく始まる英語授業ですが、お子様が授業へ遅れないように事前準備をしておきたい、というのが親心。

中学年のうちは、お家で絵本の音読や読み聞かせをしたり、DVDを見たりして楽しくコミュニケーションを取りながら一緒に勉強していくなどがおすすめです。高学年になると、市販のドリルや英語アプリなどを活用して学習するのもいいですね。

「大学入試の英語が4技能型になる」といった事を踏まえて、今からお子様の「聞く」「読む」「話す」「書く」力を一緒に育てていけるような学習環境を整えておくといいかもしれませんね。

(山ノ内)

キャンパスノート(用途別)まん中が広い英習罫

キャンパスノート〈スマートキャンパス〉(用途別)

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