お中元やお歳暮のような季節のやりとりや結婚祝いや出産祝い、葬儀・法要などの冠婚葬祭の時はもちろん、もっと日常的なやり取りも記しておくと後で役立ちます。また、「困っていた時に車に乗せてくれた」というような、物のやりとりではない親切をしていただいた時に書くのもよいでしょう。

結婚をしていなくても誕生日プレゼントや帰省や旅行のお土産など、おつきあいは発生します。身近なおつきあいを記しておくことで「うっかり」忘れてしまうことを防げます。また、いただいたもの・さしあげたものを記録しておくことで、自分が逆の立場になった時に参考にすることができます。

「もしもの時に役立つノート」では“ 自分”に関するさまざまな情報をまとめることができるのに対し「人とのおつきあいを大事にするノート」は“ 自分の周りの人”の情報をまとめておくことができます。

配偶者の親族やお互いの友人関係、子供がお世話になっているお家など、家族のおつきあいについて意外と分かっていないことがあります。
いざという時に連絡ができるように家族のおつきあいを一冊のノートにまとめておくとよいでしょう。

さまざまな場所におつきあいの記録が散らばっていると、必要な時になかなか探し出すことができません。このノートなら、贈答の記録と一緒に大切な方の記念日や住所、食べ物の好みなども一冊にまとめておくことができますので、必要な時にすぐ記録を見ることができます。家族の方へおつきあいを引き継ぐ際にも役立つでしょう。