記憶術のスペシャリスト椋木修三先生による蛍光マーカーを使った色分け勉強法

色分け勉強法とは

色分け勉強法とは、色に役割を持たせて、そのルールにそって勉強をすすめる方法です。

記憶の達人と言われる人でも、整理せずにただやみくもに憶えることは困難です。したがって、まず「記憶しやすくするにはどう整理するか」を考えることが大切です。その整理する方法の1つに色分け法があるのです。

色分け勉強法の効果

1. 復習しやすい:色分けされた文章などは、時間が経ってからも必要な情報が一目で分かるので復習効率があがり、さらに理解も深まり、しっかりと記憶することができます。

2. 知識を蓄積しやすい:色分け作業におけるいくつかの手順を経たうえで、さらに復習を重ねるため、知識を蓄積でき、記憶も定着しやすくなります。

3. 弱点を克服できる:苦手な分野を集中的に学習するための目印として活用できます。

では、さっそく、ビートルティップ・デュアルカラーを使って、色分けしてみましょう! 記憶術のスペシャリスト 椋木修三 先生:プロフィールはここをクリック

実際にやってみよう! 色分け勉強法の手順

【Step 1】まずは、仕込み!色の役割を決めよう:まずは文章などをじっくり読み、どのような分類が必要か、色をいくつ用意するかなどを考えながら、色ごとの役割を決めよう。

Point:復習は色の役割に応じて行うため、色の役割設定はとても重要。役割が決まらないまま、いきなりマーキングすることは禁物。

【Step 2】さぁ、実践!色分けしよう:色の役割が決まったら、その役割にそってマーキングしていこう。Point:せっかく指定したルールからそれたマーキングをすると、復習を困難にすることもあるため、色の役割は基本的に一貫させること。

【Step 3】あとは復習!繰り返そう:各色の役割を意識して学習していこう。色に着目して拾う読み方、捨てる読み方をすれば、復習効率があがります。

こんなところに注意しよう!

1. 色の範囲を広げすぎるのはNG。色づけに時間がかかるばかりではなく、拾い読みがしづらくなり、効率が落ちてしまいます。

2. 色をつけただけで、満足しない。マーカーをつけただけで、勉強した気になっている人が多いので、必ず復習する習慣をつけましょう。マーキングする意味は、復習効率をあげるためにやっていることを忘れないで!! 学習の基本は反復なのです。

色分け勉強法活用例(1) 日々の学習 編

4色を使い分けて、色の役割を意識しながら憶えよう。

Before:一色でマーキングしてしまうと、優先順位がつかなくなって、勉強効率も上がりません。

After:色の役割例(黄:重要語句、ピンク:内容説明、緑:背景、紫:補足)/椋木メモ:このページだけ色分けしても意味がありません。たとえば上記のように色分けしたら、どのページも同じルールで色分けすることが大切なのです。そうすれば、頭の中にインプットされていきますから、復習しやすくなるのです。

色分け勉強法活用例(2) マニュアル本 編

2色で色分けしながら、必要な情報を拾い、不要な情報は捨てる読み方に慣れよう。

椋木メモ:あとで読み返す時にマーキングしたところだけに目を通せば、記憶の定着率もあがります。

くわしい勉強法は、『図解 超記憶!色分け勉強法』(椋木修三 著)で解説中!ビートルティップ・デュアルカラーは、ペンの持ち替えのイライラ感を解消するスグレもの。これで勉強効率があがります!

椋木 修三(むくのき おさみ):1954年生まれ。テレビ朝日『不思議どっとテレビ。これマジ!?』、TBS『どうぶつ奇想天外』などで「記憶の達人」として紹介された実践記憶の体得者。記憶術を「才能でなく訓練で」身につけただけではなく、速読術、暗示法、講演、研修、執筆などで活躍中。本業は日本カウンセリング学会会員の心理カウンセラーで、イメージ療法を得意とする。日本ブレインアップジム代表。東京カルチャーセンター主任講師。ほか多数のカルチャーセンターの講師や、企業研修の講師をつとめる。著書は『顔と名前の記憶術』(PHPビジネス新書)、『図解超高速勉強法』(経済界)、『あなたも天才記憶術』(フローラル出版)など多数。

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