

全国各地で開催されているスポーツ大会や各種イベントへカメラマンを手配。プロが撮影した写真を参加者がウェブサイトから閲覧・購入できるサービスを展開するフォトクリエイトでは、東京−大阪のオフィス間をmeetimaXVD で常時接続。同じオフィスで仕事をしているようなコミュニケーション環境を実現すると同時に、システムを手軽に移動できるカートに設置することで、会議室などにシステムを移動してテレビ会議システムとしても活用している。導入経緯と活用方法について話を聞いた。
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― フォトクリエイトの概要を教えてください。
当社では、アマチュアのスポーツ大会やお祭り、各種イベントなどへプロカメラマンを手配し、撮影した高品質な写真を参加者の皆様へインターネットを通じて販売するサービスを展開しています。東京マラソンをはじめとする全国各地のイベントで撮影させていただいており、現在、年間に掲載するイベント数は1万3千件を超えています。
― 貴社のサービスの強みは何ですか。
写真をご購入いただく方の満足はもちろん、参画させていただいているイベントのブランド価値を高めるサービスを提供することを常に心掛けています。また、撮影した写真にはイベントに参加した皆様のスポーツ中や演奏中などのお姿が写っており、個人のお客さまへ販売していますので、プライバシーマークを取得して個人情報を適正に取り扱う体制を構築することに努めています。
― meetimaXVDの設置場所と台数、ネットワーク環境を教えてください。
東京の本社オフィスと大阪のオフィスに各1台ずつ設置しています。
ネットワーク環境は、社内業務に利用している100Mbps のVPN 回線(ベストエフォート型)を利用しています。
― meetimaXVDをどのように利用していますか。
普段は、東京と大阪のオフィスをmeetimaXVD で常時接続しています。朝、業務の開始に合わせて接続を開始し、業務を終了するときにスイッチをオフにして帰るという感じです。
いわゆるテレビ会議という使い方ではなく、隣のオフィスにいる感覚で互いに話しかけたり、ちょっとした打ち合わせを行うために利用したりしていますが、大阪のオフィスにいる社員は毎日本社で行う朝会(全社会議)にmeetimaXVD を通じて参加しています。
また、会議室でテレビ会議や採用面接を行ったり、オープンスペースで社内セミナーなどを開催したりする場合には、meetimaXVD を会議室やオーペンスペースに移動して利用しています。特に使い方は限定していないので、そのほか、社内の懇親会などの際にも利用しています。
― どのようにmeetimaXVDを移動させているのですか。
システムを簡単に移動して利用できるよう、52インチモニターやカメラ、コミュニケーションボックスなどシステム一式を専用のカート(エルゴトロン社製「Neo-Flex モバイルメディアセンターVHD」)に設置し、電源とネットワークケーブルを接続するだけで利用できるような状態にしています。このカートはシステム一式を簡単に運べるだけでなく、モニターの高さを簡単に調整して利用することができるのでとても便利です。
― 電話やメールでもやり取りはできると思うのですが、なぜテレビ会議システムを常時接続で利用しようと考えたのでしょうか。
もちろん情報を共有するために、電話やメールをはじめチャットなども積極的に活用しています。しかし、ビジネスが拡大するにつれて社員も急増し、電話やメールだけではお互いの顔を知らないままで仕事をすることになりかねない状態でした。また、顔を合わせて話をするほうが伝わりやすいことも多く、そのたびにテレビ会議だからとお互いに時間を調整してやり取りをするのも非効率です。
そのため、本社と大阪の社員が、自由に、気軽にコミュニケーションできるよう常時接続でテレビ会議システムを利用しようと考えました。
― meetimaXVDを導入した経緯について教えてください。
いくつかのテレビ会議システムを検討する中で、コクヨS&Tのショールームと上海万博の会場をmeetimaXVD でやり取りするデモを体験させていただきました。そのときに、画質がとてもきれいで、音声や映像のやり取りもスムーズなので驚きました。
その後、meetimaXVD のシステムを借りることができましたので、頻繁に使いそうな部署で試しに使ってみたところ、リモコンの使い勝手もよく、とても使いやすいことがわかりました。
ほかの海外ベンダーの製品も比較検討していたのですが、製品の機能や品質の高さはもちろん、コクヨというブランドや導入してからのサポート体制などを考慮し、meetimaXVD の導入を決定しました。実際の導入作業も、システムの設置だけでなく、カートの設置もすべてコクヨS&T にサポートしていただきスムーズに導入できました。
― meetimaXVDの導入効果を教えてください。
東京−大阪ですごく自然にやり取りができるようになり、今ではなくてはならない存在となっています。夕方、ふと気がつくと大阪のオフィスにはだれもいなくなっていたりして、本当に隣の部屋にいるような感覚です。
また、大阪のメンバーからは、社内セミナーなどへ気軽に参加できるようになったり、情報がリアルに伝わってきたりするようになったので、距離感が縮まったという声も聞いています。
このように、コミュニケーションの活性化という目的は十分に果たしていると思います。
一方、テレビ会議という点に関しては、採用の際、役員面接などをmeetimaXVD を通じてできるようになったことで、わざわざ大阪まで出張に行かなくても済むようになり、スケジュール調整も楽になりました。
私たちが知らないうちに使う場面も多く見られるようになってきたので、社員一人ひとりがもっと自由に使いこなしてくれるようになればいいと考えています。
― これから導入する企業へのアドバイスをいただけますか。
どんなシステムでも同じだと思いますが、現場でどう使われるかということを考えてテレビ会議の導入を進めることは重要だと思います。もしわからなければ、アンケートを取ったりするのも一つの手だと思います。
― コクヨS&Tへの期待などあればお聞かせください。
新しいシステムを導入すると社員からクレームがきたり、使い方がわからないからと問い合わせがくるものです。しかし、meetimaXVD に関しては、特別な使い方のセミナーやマニュアルを用意していないにもかかわらず、そのようなことが一切ありません。それだけ、使いやすく、現場も満足している証しだと思います。これからも、このように使いやすい製品を開発し続けていただければと思います。
※ フォトクリエイト様のホームページ
※ 取材日時 2010年9月