
立石です。
豚インフルエンザの報道も一時期に比べ、収束ぎみですが、訪問先のお客様からこのようなお話を伺いました。
豚インフルエンザが関西で流行し始めたゴールデンウィーク明け、お客様の社内でも対応策が示されたそうです。
それは、海外渡航の延期・自粛や、マスクの着用、消毒薬の設置など、そして、発熱時は1週間の出勤停止、およびその近辺に座っていた人間も"濃厚接触者"ということで同様に出勤停止とするなどの内容だったそうです。
感染拡大の防止には、もっともな措置ですが、実際の現場では、ちょっとしたパニック状態に陥ってしまったそうです。
というのも、基本的に、各業務は個人に割り振られているそうなので、必要な資料は担当者のPCのみに保存されていることが多く、例えば翌日の役員会で説明する資料の最終版は、担当者のみが持っており、その方が出勤停止になってしまった場合、だれも説明できない状態だったそうです。
まあ、出勤停止が一人ほどであれば、PCのパスワードをケータイで聞いたりと、何とか対応はできたでしょうが、近辺に座っていた人間もまとめて休みでは、どうしようもないと思ったそうです。
ということで、急遽「共有サーバ上に個人PCのデータをバックアップするように!」と部内に伝えたそうですが、サーバの容量不足や、他人が名づけたデータ名が判らないなどで、ちょっとしたパニック状態になってしまったそうです。
いまのところ発熱された方もおらず、無事に業務をされているそうですが、今回の豚インフルエンザで、常日頃から電子文書の整理や管理、共有をしておくことがいかに大事であるかを考えるいい機会になったとおっしゃっておりました。
2009年6月 4日│立石 陽介│











